唐辛子の栽培
表題は「葉唐辛子の栽培」ですが、葉唐辛子は収穫時期のタイミングで収穫されるものですから、まずは唐辛子そのものの栽培方法をマスターしなければいけないことになります。
唐辛子栽培を始めるには種か苗を用意することになります。できるだけ簡単に唐辛子栽培をしたいなら、唐辛子の苗を用意することになります。
栽培の時期は5月頃が一般的です。 種の場合でも5月頃で大丈夫だと思います。唐辛子の苗を複数栽培する場合でしたら、間隔を30~40㎝程度空けて植えてください。浅めに植えるのがポイントで、唐辛子を支える支柱が必要です。
苗を植えてからの流れですが、第一に唐辛子は乾燥に弱いので、水をしっかりあげるようにしてください。特に夏の間は特にたくさん水が必要です。乾燥を防ぐにはチップや藁を土の部分に敷いてあげるのが効果的です。
肥料は月に2~3回、市販の液肥をあげればOKです。唐辛子の主枝の1番花とその下の2本の枝以外は取ります。これを3本立てと言いますが、唐辛子の栽培方法では3本立てが基本となります。
唐辛子の花が咲いてから20日程度で鞘が大きくなってきますが、葉唐辛子ではそれより早くに収穫することになります。収穫時期のタイミング次第でいろいろ楽しめるのが唐辛子栽培のいいところです。参考までに鞘は早めに収穫すると、次々と後の唐辛子も収穫できます。